「AIツール、何にいくら払ってるの?」とよく聞かれます。
隠す理由もないので全部書きます。月々の実際のコストと「このツールは続けるか切るか」の判断も一緒に書きます。
結論:2026年4月時点の月額合計
まず数字から。
| ツール | 月額 | 用途 |
|---|---|---|
| Claude Pro | $20(約3,000円) | メイン開発・記事執筆・設計 |
| ChatGPT Plus | $20(約3,000円) | リサーチ・比較検証用 |
| Claude API | 変動・平均$15〜25(約2,000〜3,500円) | バッチ処理・自動化 |
| Gemini Advanced | $19.99(約3,000円) | 画像分析・Google連携 |
| Cursor Pro | $20(約3,000円) | IDE統合・補完 |
| その他API(OpenAI等) | 変動・平均$5〜10(約700〜1,500円) | スポット利用 |
合計:月14,000円〜16,000円前後
これが現在の月額コストです。
年間にすると約17〜20万円。個人事業主なので全額経費計上できています。
各ツールへの正直な評価
Claude Pro($20/月)→ 絶対に切れない
Claude Codeを使っているので、Claude Proは実質必須です。
月20ドルで「考える相棒」が24時間使える。費用対効果で言えばこれが一番高い。
特に長い対話セッション(設計の壁打ち・複雑なデバッグ)ではGPT-4系より明らかに質が高いと感じています。コンテキスト維持の長さと、「こっちの意図を汲んでくれる度合い」が違う。
判定:継続確定
ChatGPT Plus($20/月)→ 迷いがある
正直、Claude Proで9割の用途は賄えています。
ChatGPTを残しているのは「比較検証」と「プラグイン・GPTs系の機能」を使いたい場面があるから。あとClaudeが苦手な種類の計算やコード生成で、たまにGPT-4oの方が速いことがある。
でも月3,000円払い続けるほどの差があるかというと、正直微妙です。
判定:3ヶ月後に見直し予定
Claude API(変動・平均$15〜25)→ 必要な分だけ
バッチ処理や自動化スクリプトで使っています。
Claude Proのインターフェース経由ではできない「100件のデータを一括で処理する」「定期実行スクリプトからAPIを叩く」用途はこちら。
コストは使い方次第で大きく変わります。プロンプトを最適化してトークン数を減らすだけでかなり削れる。Claude APIの使い方についてはこちらの記事で詳しく書いています。
判定:継続(コスト最適化しながら)
Gemini Advanced($19.99/月)→ 実はそこまで使っていない
Google WorkspaceとのネイティブなAI連携が期待で入れました。
Gmailの要約・Google DocsのAI補助が使えて便利ではある。でもメインの開発・執筆作業はClaude一択なので、Geminiを積極的に使う場面が月に数回しかない。
$20払い続けるのはコスパが悪い気がしてきています。
判定:来月解約を検討中
Cursor Pro($20/月)→ IDEで使うなら便利
VSCodeベースのAI統合IDEです。Claude Codeと使い分けています。
「細かい補完・リファクタリング」はCursor、「大きな設計・複雑な問題解決」はClaude Codeという分け方をしています。
ただしClaude Codeが進化してきていて、Cursorの優位性が薄れてきている。
判定:6ヶ月後に見直し
個人事業主がAIコストを経費にする話
AIツールのサブスクは個人事業主なら基本的に経費計上できます。
勘定科目:通信費 または ソフトウェア利用料
確定申告で必要なもの:
- 支払い時のメール(領収書代わり)
- クレジットカードの明細
特に難しい処理は不要です。業務で使っているツールなので全額経費で落とせます。
ただし「副業で使っているのか、プライベートで使っているのか」が不明確なら、割合按分が必要になることもある。自分の場合は副業・仕事100%で使っているので全額経費にしています。
確定申告の詳細はこの記事に書いています。
月額を最小化したい人への提案
全部入れる必要はありません。用途別に絞るなら:
副業・コンテンツ制作がメインの人
→ Claude Proだけで十分。$20/月から始めて、API利用が必要になったら追加する。
エンジニアでコード補完が主目的の人
→ Cursor Pro or GitHub Copilotのどちらかに絞る。両方は不要。
マーケティング・ライティングがメインの人
→ ChatGPT Plusが合いやすい。Web検索との連携が自然。
複数ツールを試してから絞る人
→ 1ヶ月は全部試して、使わないものを翌月から切る。無料トライアルを活用する。
「AIツールへの投資」として考える
月16,000円を「高い」と感じるかどうかは、どれだけ生産性が上がっているかによります。
自分の場合、AIツールを使い始めてから:
- 記事執筆の速度が3〜4倍になった
- 開発工数が約50〜60%削減できた(Claude Codeの恩恵が大きい)
- 副業収入の発生ペースが上がった
時間換算すると月16,000円は十分に回収できています。
ただ「使いこなせていない状態で課金だけしている」なら確実に無駄です。まず無料版や安いプランで「自分がどう使うか」を固めてから課金するのが順番として正しい。
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