「ブログを書きたいけど、時間がない」
「文章を書くのが苦手で手が止まる」
そんな悩み、ありませんか?
私もそうでした。でも今は違います。
このブログの記事は、ほとんど「喋るだけ」で完成しています。
使っているのは3つのツールだけです。
- Aqua Voice(音声入力ツール)
- Claude Code(AIアシスタント)
- Python スクリプト(WordPress自動投稿)
この記事では、その具体的なフローを全部公開します。エンジニアじゃなくても真似できる部分も多いので、ぜひ参考にしてみてください。
まず全体の流れをつかんでおこう
① Claude Codeにインタビュアーになってもらう
↓
② Aqua Voiceで喋って答える
↓
③ Claude Codeが記事として仕上げる
↓
④ Pythonスクリプトで WordPress に自動投稿
キーボードで文章を書く時間は、ほぼゼロです。
Chapter 1:Aqua Voice とは何か
「えー」「あー」を自動で消してくれる音声入力ツール
Aqua Voiceは、話し言葉をそのまま文字起こしするだけでなく、伝わりやすい文章に変換してくれるAI音声入力ツールです。
普通の音声入力との違いはここです。
| 普通の音声入力 | Aqua Voice |
|---|---|
| 「えーとですね、あの、Claude Codeって、まあ、なんていうか便利で」 | 「Claude Codeはとても便利で」 |
| 考えながら喋ったそのまま | えー・あー・繰り返しをカット |
| フィラーワードが残る | 指示として伝わる形に整形 |
つまり、頭の中にあることを喋り続けるだけで、Claude Codeへの指示になるんです。
Aqua Voiceの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応OS | Windows・Mac(iOS版も2026年〜) |
| 料金 | 無料(月1,000語)/ Pro $8/月(無制限) |
| 無料トライアル | 1ヶ月無料あり |
| 特徴 | 独自AIモデル搭載・コンテキスト認識・フィラー除去 |
Aqua Voiceのインストール方法
- aquavoice.com にアクセス
- 「Download」からインストーラーをダウンロード
- インストール後、アカウント登録
- まずは無料プランでお試し(月1,000語まで)
Pro プランは月 $8(約1,200円)からです。Claude Codeと組み合わせると費用対効果が高いので、気に入ったらアップグレードを検討してみてください。
ムカイの感想
私がこのブログのインタビューで使っているのもAqua Voiceです。「えーと」「あの」を気にせず話せるので、思考のスピードで情報をアウトプットできます。文章を考えながら打つより、はるかに速くて自然です。
Chapter 2:Claude Codeにインタビュアーになってもらう
なぜインタビュー形式なのか
ブログ記事を「書こう」と思うと手が止まります。でも「話そう」と思うと案外すらすら出てきます。
インタビュー形式にする理由はここです。
- 質問があると答えやすい(空白のページより始めやすい)
- 掘り下げてもらえる(一人で書くより深い内容になる)
- 読者目線の質問が来る(ライターのプロが聞くような角度)
Claude Codeへの指示の出し方
Claude Codeに以下のように話しかけます(Aqua Voiceで喋るだけでOK)。
これから「Claude Codeで稼働時間を減らした体験談」という記事を書きたいです。
あなたはインタビュアーになってください。
質問は1問ずつ聞いてください。
私の答えをもとに、次の質問を考えてください。
これだけです。
すると Claude Code から質問が来ます。
Q1. まず簡単に自己紹介をお願いします。
どんな仕事をされていて、Claude Codeを使い始めたきっかけは何でしたか?
Chapter 3:Aqua Voiceで喋って答える
セットアップ
- Aqua Voiceを起動しておく
- Claude Codeのチャット欄をクリックして入力状態にする
- ショートカットキー(デフォルト:
Option + Space/Alt + Space)で録音開始 - 喋る
- 喋り終わったらもう一度ショートカットキーで停止
- 自動でテキストに変換されてClaude Codeに送信される
実際にやってみると
Claude Codeの質問:
Q2. Claude Codeを使い始めて、仕事のやり方で一番変わったことは何ですか?
私が Aqua Voice で喋った内容(話し言葉):
えーと、そうですね、一番変わったのはなんか、コードをカタカタ書かなくなったことですかね。
あの、前は自分で全部書いてたんですけど、まあ今は基本的にAIと話しながら、
えー、一緒に作っていく感じで、なんていうかバイブコーディングみたいな。
Aqua Voiceが整形した後:
一番変わったのは、コードをカタカタ書かなくなったことです。
以前は自分で全部書いていましたが、今はAIと対話しながら一緒に作っていく
「バイブコーディング」スタイルに変わりました。
この整形済みテキストがClaude Codeに届くので、次の質問の精度も上がっていきます。
Chapter 4:Claude Codeに記事として仕上げてもらう
インタビューが一通り終わったら、こう指示します。
ありがとうございます。
これまでの会話をもとに、ブログ記事として仕上げてください。
対象読者は「AI副業に興味があるが何から始めるかわからない人」です。
見出しはH2・H3で構造化してください。
最後に「## 投稿メモ」としてタイトル・スラッグ・カテゴリ・メタディスクリプションを書いてください。
数十秒で、インタビュー内容をもとにした記事が完成します。
ポイント
最後に投稿情報(タイトル・スラッグ・カテゴリ・メタディスクリプション)を書いてもらうことで、次のWordPress自動投稿ステップがスムーズになります。
Chapter 5:Pythonスクリプトで WordPress に自動投稿する
準備するもの
- Python(インストール済みであること)
requests・markdownライブラリ- WordPress のアプリケーションパスワード
スクリプトの入手
このブログで使っている自動投稿スクリプト(wp_post.py)は以下の構成です。
wordpress/
├── wp_post.py ← 自動投稿スクリプト
└── .env ← 認証情報(WP_URL, WP_USER, WP_APP_PASSWORD)
WordPress側の設定
- WordPress管理画面 → ユーザー → プロフィール
- ページ下部「アプリケーションパスワード」から新規作成
- 生成されたパスワードをコピー
.env ファイルに以下を記載します:
WP_URL=https://あなたのサイト.com
WP_USER=WordPressのユーザー名
WP_APP_PASSWORD=生成したアプリケーションパスワード
記事ファイルの末尾に「投稿メモ」を書く
Claude Codeが仕上げた記事のMarkdownファイルの末尾に、以下の形式で投稿情報を記載します:
## 投稿メモ
**タイトル:** 記事のタイトル
**スラッグ:** url-friendly-slug
**カテゴリ:** 「カテゴリ名」
**メタディスクリプション:** 検索結果に表示される説明文(120字以内)
自動投稿コマンド
ターミナル(またはPowerShell)で以下を実行するだけです:
# 下書きとして投稿
python wordpress/wp_post.py "記事ファイル.md" --draft
# 公開投稿
python wordpress/wp_post.py "記事ファイル.md"
これで、マークダウンファイルが自動的にHTMLに変換されてWordPressに投稿されます。カテゴリが存在しなければ自動作成、アイキャッチ画像も後から設定できます。
これもClaude Codeに「Word Pressに自動投稿したいから、システムを構築して」と伝えるとできるので、話してみてください。
まとめ:このフローのどこが一番すごいか
私が一番気に入っているのは、「考える」と「書く」を分離できることです。
文章を書こうとすると、「何を書くか考える作業」と「それを文章にする作業」が同時に発生して頭が混乱します。でもこのフローだと:
- 考える → Claude Codeの質問に喋って答えるだけ
- 書く → Claude Codeがやってくれる
- 投稿する → Pythonがやってくれる
自分がやることは「喋ること」だけです。
このブログ自体がその証拠です。あなたが今読んでいるこの記事も、このフローで作られています。
必要なツールとコストまとめ
| ツール | 月額コスト | 用途 |
|---|---|---|
| Aqua Voice Pro | 約1,200円($8) | 音声入力・えーあーカット |
| Claude Pro | 約3,000円($20) | インタビュー・記事仕上げ |
| Python + wp_post.py | 無料 | WordPress自動投稿 |
| 合計 | 約4,200円/月 |
記事1本あたりの時間が従来の1/3以下になることを考えると、十分すぎるコスパです。
Aqua VoiceはFreeプランでも大丈夫です。
触ってみて1000語以上話しそうだったら、Proにアップグレードでいいです。
よくある質問
Q. エンジニアじゃないとPythonスクリプトは使えませんか?
A. Claude Codeに「wp_post.pyのセットアップを手伝って」と頼めば、非エンジニアでも使えるようにサポートしてもらえます。
Q. Aqua Voiceは日本語に対応していますか?
A. 対応しています。ただし英語よりは認識精度が少し落ちる場合があります。それでも「えー・あーをカットして整形してくれる」機能は日本語でも十分機能します。
Q. Claude Codeなしでもこのフローは使えますか?
A. Aqua VoiceとChatGPTの組み合わせでも似たフローは組めます。ただしClaude Codeはファイルの読み書きや自動化との連携が得意なので、投稿まで一気通貫でやるならClaude Codeをおすすめします。
一緒に「喋るだけで記事が完成する」環境を作っていきましょう。
ムカイ
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