非エンジニアがClaude Codeを使い始めるまで——つまずいた3つのポイントと解決策
「Claude Codeって聞くけど、エンジニアじゃないと無理だよね?」
そう思って後回しにしていた時期が、僕にもありました。実際は違いました。インストールから最初の動作確認まで、1〜2時間あれば誰でもたどり着けます。ただ、ちゃんとハマりポイントがあって、そこで諦める人が多い。この記事はその3つのポイントを正直に書いたものです。
Claude Codeとは何か、一言で言うと
Claude Codeは、Anthropicが作ったAI(Claude)をターミナル(黒い画面)から直接操作できるツールです。「AIにコードを書いてもらう」「ファイルを読み書きしてもらう」「繰り返し作業を自動化してもらう」といったことが、会話する感覚でできます。
重要なのは、「プログラミングの知識がなくても使える」という部分です。もちろん知識があるほど応用は広がりますが、最初のうちは日本語で「こういうことがしたい」と伝えるだけでClaude Codeが実装してくれます。
僕は競艇AIの予想システムをClaude Codeで作りましたが、最初の3週間は「コードの意味は半分も分からなかった」状態でした。それでも動くものができた、というのが正直なところです。
まず必要なもの(事前準備のチェックリスト)
Claude Codeを使い始めるには、以下が必要です。
- Claude Proアカウント(月額約2,800円)または Claude APIのクレジット
- Node.js(JavaScriptの実行環境)
- ターミナル(Mac標準のターミナル、またはWindowsのPowerShell)
「Node.jsって何?」となる方が多いと思いますが、これは「Claude Codeを動かすエンジン」だと思ってください。車のエンジンと同じで、仕組みを理解しなくても使えます。
つまずきポイント① Node.jsのインストール
Node.jsの公式サイト(nodejs.org)にアクセスすると、バージョンが2種類あります。「LTS」と「Current」です。
LTSを選んでください。
Currentは最新機能が入っていますが、Claude Codeとの相性で問題が出ることがあります。LTS(長期サポート版)が安定していて、初心者には確実です。
インストールが終わったら、ターミナルを開いて以下を確認してください。
node --version
v20.xx.x のような数字が出れば成功です。ここで何も出ない、エラーが出る場合は、一度ターミナルを閉じて開き直すと解決することが多いです。
つまずきポイント② Claude Codeのインストール
Node.jsが入ったら、ターミナルで以下を実行します。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
「npm」はNode.jsに付属しているパッケージ管理ツールです。これで Claude Code本体がインストールされます。
インストール後、以下で確認します。
claude --version
バージョン番号が出ればOKです。
よくあるエラー: EACCES: permission denied というエラーが出る場合は、Macなら sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code で解決します(管理者権限での実行)。
つまずきポイント③ 認証設定(一番挫折しやすい場所)
Claude Codeを起動すると認証を求められます。ここが一番挫折ポイントです。
claude
と入力してEnterを押すと、ブラウザが開いてAnthropicのログイン画面が出ます。Claude.aiのアカウントでログインすれば、Claude Codeがそのアカウントと紐づきます。
Proプランについて: Claude.aiのProプラン(月額約2,800円)に加入していれば、Claude Codeも追加費用なしで使えます。ただし、大量に使う場合はAPI利用のほうが安くなる場合があります。最初はProプランで試すのがシンプルです。
初めての作業を試してみる
認証が終わったら、試しに作業フォルダを作ってClaude Codeを起動してみましょう。
mkdir my-first-project
cd my-first-project
claude
起動したら、日本語で話しかけてみてください。
「HelloWorldと表示するPythonのコードを書いて、hello.pyとして保存してください」
これだけで Claude Codeがファイルを作成します。「ファイルを作っていいですか?」と確認を求めてくることがありますが、y でEnterを押せば実行してくれます。
実際に使い始めて感じた正直なところ
良かったこと:
- 「何をすればいいか分からない状態」でも進める。「こういうことがしたいんですが、何から始めればいいですか?」と聞けば、手順を教えてくれる
- エラーが出たときに、そのままエラーメッセージを貼り付けると修正案を出してくれる
- 繰り返し作業の自動化(特定フォルダのファイルをまとめる、CSVを整形する等)が想像以上に早い
正直きつかったこと:
- ターミナルに慣れるまでに数日かかる
- 最初は「何を頼んでいいか」が分からない。指示の粒度に慣れが必要
- Claude Codeが生成したコードの意味が分からないと、エラー時に途方に暮れる
慣れれば変わります。1週間も使えば「ターミナルを開くのが苦じゃない」状態になります。
どんな副業作業に使えるか
実際に僕が使ったケースをいくつか挙げます。
- ブログ記事の下書きをMarkdownファイルで管理し、WordPress APIで自動投稿するスクリプト作成
- 競艇・競馬などのデータCSVを読み込んで予想モデルを作る
- Xの投稿文案を複数パターン生成してテキストファイルに保存する
- 複数の案件の請求書データを集計してExcelに書き出す
「こんなことできる?」という感覚で試してみてください。意外とできます。
まとめ
Claude Codeを始めるための手順をまとめます。
- Node.js(LTS版)をインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-codeを実行claudeで起動、Claude.aiアカウントで認証- 作業したいフォルダで
claudeを起動して日本語で指示する
「エンジニアじゃないと無理」は嘘です。でも「何もしなくても使える」も嘘です。最初の1〜2時間の投資と、最初の1週間の慣れが必要。それを越えると、仕事のやり方が変わります。
副業のアイデアはあるのに手が動かない、という方にこそ試してほしいツールです。
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